「たけたでぇ」 お米のこだわり
「たけたでぇ」が育つ土地は、先祖代々受け継いだ豊かな土地です。
ですが、土地に甘えているだけではいけない。
人の手を丁寧に入れ、土地の力を向上させることで、美味しいお米づくりと向き合っています。
土作り
6回以上行う「荒スキ」
稲刈り後すぐ、1回目の「荒スキ」を行います。土を耕し、元肥(市島町特産市島ユーキ堆肥)散布し、混ぜ込みます。
11月下旬から5月までの間に、6回以上この作業を行うことで、健康で丈夫な稲を育む豊かな土壌となります。
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農薬、化学肥料は最小限に押さえ、土づくりへの規制など厳しい基準をクリアして、国に認められた安全なお米です。
生産方法
『疎植方法』での田植え
一般的な田植えは、1株と1株の間隔が16~18cm。私たちはこの間隔を37cmにしています。
間隔を広めにすることで、のびのびと横に根を張った稲は、健やかで良質なものに。茎も太く弾力も増し、でんぷん質の多いお米が育ちます。
この方法は、手間も技術も必要ですが収穫量が減ってしまうため、多くの農家さんは実践していません。
私たちの「一粒へのこだわり」を感じていただければ幸いです。
精米方法
お米の鮮度を保つために
玄米をお米専用冷蔵庫内で保管。
1年を通じて、温度は12度を保っています。
精米したてをお届け
注文が入り次第、玄米を冷蔵庫から出して精米します。
小型(15kg用)の精米機を使用し、お米が割れないよう低速精米。
1時間かけて精米した後は、専用のむしろにて精米時に加わった熱を冷まします。
直射日光をさけ、30分間隔で混ぜながら、
1時間ほどかけて冷ましていきます。
効率的ではない、という方もいます。
ですが、私たちが目指すのは、
あなたに「最高の一粒」を届けること。
そのための手間ひまは、厭わない。
「美味しい」と微笑んでくださることを励みに、
一つ一つ手仕事でお届けしています。